チキンだけください。あわよくば、納豆をください。たんたかたーーん!!
今期に入って、アメリカの多様性さ(Diversity)を絶賛楽しみ中の岩森です。
郷に入り手は郷に従え(When in Rome, do as Romans Do)が、なかなかできにくい国なこともわかってきました。
No more hamburger, No more pizza, Just chicken please.
(↑日々感じる教訓。笑)
いろいろな人種の人がいて、いろんな国から来た人がいて、いろんな文化を持った人がいて、とりあえずいろんな人がいるからです。
まぁ私が出会う人がインターナショナルな方が多いっていうのもある。
けれども、どんな人でもこの国の公用語は一般的に英語やから、英語を話していろんな人と通じ合えます。
そこがなんとも魅力的(attractive)。
やったんやけど、今日のこの記事を見て私は考えた。
内容は、簡単に言うと、「世界各国出身のコメディアンたちが、笑いのツボを模索するのに苦労して取り組んでいる」っていう感じでした。
確かに「笑い」は難しい。
中国系アメリカ人(Chinese-American)のコメディアンの方の
「Knowing English language is one thing, but appreciating curtural thing is another thing.」
(英語を知ることは一つのことだけど、文化のよさが分かるのはまた別のこと。)
(↑たぶんこんな感じやったはず!)
って言葉が、なんか印象的でした。
アメリカに住んでいる大衆の世間一般の人に全てが通じるかっていったら、通じないんです。
日本でも日本でやから面白いものいっぱいあるもんね。
映画でも、日本の映画を英語の吹き替えとかにしてみたら、めっちゃ微妙やもんね。
ましてや、字幕付で見とっても、そこにはたとえ限りがあるにしても、この面白さは果たして、日本人以外の人に伝わっているのだろうかって心配になることいっぱいあるもんね。
逆に、洋画見とっても、最近感じるのは、その言語でしか伝わらないものもあり、その地でしか伝わらないものもありっていうのは、いっぱい感じちゃうもんね。
それで、面白いってなって興味持ってくれる人が出て来たならば、その映画は成功だと思います。これは、日本のアニメに関しても言えること。
私なんて、前もってやるタイプじゃないので、英語ちょっと分かるようになって、アメリカで半年くらい暮らしてみて、最近やっとその楽しさが分かるようになってきたもんね。
ここは郷に入ってます。笑
しかしながら、アメリカ来てからいろいろお世話になってる、こちらに長いこと住んでいる日本人の方が前に言っとった、
「この国で暮らしていく秘訣は、日本人としての自覚(Identity)をちゃんと持つこと」
っていうかっこいいお言葉が今でも、ずっと響いております。
みんながみんな、すべてを分かち合うのは無理やから日本人ならば日本人としての自覚を持って生きることが、一番簡単で、大事なんだと思います。
じゃぁ、なんで英語やるんやーっ、海外行くんやーって感じやけど、これもまた改めて日本を見直すことに必要なことなんですね。
大体、海外旅行とか短期で海外行く人は、やっぱ日本が一番やーって言って帰るのと当てはまる気がする。(私もやった。)
今日、英語の先生が言っとって、はっ!!としたけど、
「第二言語を学ぶことによって、自分の母国語の構造も理解する」
今まで(でも大学に入ってから)、あの日本の中学、高校の英語の授業で
徹底的にスピーキングよりも文法を教えるっていうのに、
違和感を持っとったんやけど、
あれはきっと日本語をより学ぶことにもつながっているのかなって思います。
やから、私は日本が好きやったんや―ってなった。笑
そして、文化を分かち合うのは難しくても、いろんな多様な文化を知りたい私にとっては、それを共有できるこの国で暮らすことは、とっても楽しい。
ここで私に今求められているのは
自分のIdentityもしっかり持たなければいけない。
英語もいっぱいいっぱいしゃべっていかなければならない。
見直さなければいけない。
at アメリカ。
けど、一つだけ言えるのは、
No more humburger, No more pizza, Just chicken please.
食べるけどな。うん。
日本食を我慢するも
英語を学んでいくのも
日本と自分を見つめなおすにも
いろんなこと知っていくのも進んでいくのも
私の試練であり、訓練しなきゃいけないことなのです。
そう、訓練。
今日から使いたい英語♪
Is everything OK?
I ll be back.